2019-11-13
落ち葉拾い
仕事の幅を広げようと思って、
ハンドレタリング(ブラッシュレタリング)を始めることにした。
レタリングは、20年くらい前、
POP(手描き広告)をやっているときに、
ひらがな、カタカナ、漢字のゴシック体や明朝体、
勘亭流など書いていたので、一応下地はあるものの、
私がやろうとしているブラッシュレタリングは
ブラシペンで描くもので、力の入れ具合がなかなかに難しい。
ノートにストロークの練習を延々としている。
途中でくじけそうになるけれど、
POPを始めた頃、やはり延々とノートに練習した時のことを思い出す。
先生みたいに描けるようになりたい一心で
仕事が終わってから夜な夜な練習した日々。
今も似たような気持ち。
ストロークが難しすぎて、
まだ文字の練習にまでいけてなくて、
こちらは↑鉛筆で下描きをしてから描いた。
ああ、ぎこちない。
毎年秋から初冬になると、
落ち葉拾いよくしていたのだけど、
ここ数年は、気持ちに余裕がなく、
落ち葉を見ながら歩くのが精一杯だった。
それが、ハンドレタリングを始めよう、
植物の絵と交えて描きたい、描こう、そう思ったら、
外での歩みがゆっくりになった。
気づいたら落ち葉を吟味していた。
当たり前だけど、目標って大事なんだなあと
しみじみ思い、ひしひしと感じた。
来年からは、水彩とレタリングの簡単なワークショップを開きたいなーと
密かに思っています(全世界に発信してるっちゅーねん)。
さ、練習、練習…。
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